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Ploom X ADVANCEDとは?特徴、値段、スティックの種類を解説

電子タバコ関連について

2024年11月08日

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紙タバコ・加熱式タバコ・電子タバコのコスト比較

加熱式タバコは昔ながらの紙巻きタバコを煙や灰が出ないように進化させたものです。

喫煙者はさまざまな加熱式タバコを比べて自分のお気に入りを見つけたいところでしょう。ここでは、新しい加熱式タバコとして注目されているPloom X ADVANCED(プルームX アドバンスド)について解説します。

 

Ploom X ADVANCEDとは?

JTが2013年から販売している加熱式タバコのブランドがPloomシリーズです。これまで4種類のデバイスを販売していますが、ラインナップに新タイプのPloom X ADVANCEDが加わりました。

 

Ploom X ADVANCEDの特徴

Ploom X ADVANCEDは2023年11月にPloom Xの進化モデルとして発売されました。従来のデバイスに比べて次のような特徴があります。

新加熱技術「POWER HEATFLOW」を採用

Ploom X ADVANCEDが新加熱式タバコといわれるのは、新加熱技術「POWER HEATFLOW」を採り入れたからです。
加熱式タバコは、専用のタバコスティックをデバイスに挿入して内蔵のヒーターにより加熱するため火を使いません。煙や灰が出ないため、紙巻きタバコで問題視されている副流煙を気にしすぎることなく楽しめます。
Ploom X ADVANCEDは、JT独自の新加熱技術「POWER HEATFLOW」によって従来のデバイスより満足度を高めました。官能評価によると吸いはじめてから吸い終えるまで「吸い応え」があり「味わい」の強さが向上したという結果が出ています。

自動加熱機能でシームレスな使い心地

自動加熱機能を搭載しているので、タバコスティックを挿し込むだけでデバイスが加熱し始めます。そのため操作を意識することなく霧状のタバコベイパーが発生します。継ぎ目のない流れるような感覚で楽しめる、シームレスな使い心地を実現しました。

90分の充電時間で20本使用可能

Ploom X ADVANCEDは充電時間を現行モデルに比べて大幅に短縮しました。約90分の充電で約20本分のタバコスティックを使用できます。1本あたりの使用時間は約5分となります。

コンパクトで持ちやすさを追及したデザイン

新加熱技術や機能を採用しつつ、デザインは従来モデルを継承しました。手にフィットするコンパクトなボディーは持ちやすく、なめらかな曲線美のフォルムは女性からも定評があります。

お手入れ簡単、気軽に愛用できる

Ploom X ADVANCEDは自分で簡単にお手入れできます。最適な状態で楽しんでいただくためにも、月に一回程度クリーニングスティックを使ってお手入れすることをおすすめします。
付属のクリーニングスティックを湿らせて、ヒーター内部全体をクリーニングします。特に挿し込み口から約15㎜辺りの左右にある突起部分の汚れを念入りに清掃してください。

 

カラーは4色

Ploom X ADVANCEDの定番カラーは4色ですが、さらに店舗限定カラーもあります。

現在のところスターターキットには「ローズシーマー」「ジャパンゴールド」「ライムヘイロー」「ディープスカイブルー」「ブラック」「シルバー」があります。
また各デバイスのフロントパネルはマグネット式で取り外し可能なため、お好みのカラーを選べます(アクセサリーセットにより8種から4種)。

Ploom X ADVANCEDとPloom Xの違い

Ploom X ADVANCEDがPloom Xから大きく進化した点として加熱技術をアップグレードしたことがあげられます。
2021年8月より発売されたPloom Xは、空気の流れに着目した新加熱技術「HEATFLOW」を採り入れて話題になりました。Ploom X ADVANCEDではさらにグレードを上げた「POWER HEATFLOW」を採用しています。具体的に比較すると最高加熱温度は従来の約295℃が約320℃まで高くなります。温度と気流をより繊細にコントロールしてタバコベイパーを十分に味わうことが可能となりました。
また充電時間は約110分を約90分まで短縮しました。Ploom Xは110分の充電でタバコスティック約20本を吸う仕様ですが、Ploom X ADVANCEDならば約90分の充電で済みます。従来はなかった自動加熱機能を実装したことも大きな特徴です。

Ploom X ADVANCEDの値段

Ploom X ADVANCEDのスターターキットは数量限定品で1,980円、割引商品で980円(各送料別)となります。
スターターキットはデバイス本体とUSB Type-Cケーブル、ACアダプター(USB-C)、クリーニングスティックを揃えたセットなので、タバコスティックがあればすぐ使用できます。
アクセサリーセットはスターターキットの内容に加えて、さまざまなカラーから選べるフロントパネルやバックパネルが付いています。値段はパネルによって2,460円、1,720円、1,470円(各送料別)となります。

Ploom X ADVANCEDの使い方

Ploom X ADVANCEDは正しく使用することによって最大限のパフォーマンス発揮し、故障のリスクを抑えることにもつながります。
使い方の手順は、はじめにデバイス本体のスライドカバーを開けてください。LEDランプの電池残量表示が消灯した後に専用タバコスティックをカラーラインが隠れない程度まで差し込むと加熱がスタートします。挿入タイミングが遅いと自動加熱機能が働かないことがあります。基本的にボタン操作は要りませんが、ボタンエリアを長押しすることによって加熱開始も可能です。デバイスが2回振動すれば準備完了の合図となります。タバコベイパーをお楽しみください。

Ploom X ADVANCEDの吸い方のコツ

紙巻きタバコの吸い方も好みが分かれるように、Ploom X ADVANCEDにも吸い方のコツがあります。次の方法を参考にして、自分に合う吸い方を見つけてはいかがでしょう。

口腔喫煙で吸う方法

口腔喫煙はいわゆる「ふかしタバコ」と呼ばれる方法です。紙巻きタバコにたとえれば、煙を口の中にためてタバコ葉の風味を楽しんでから吐き出すやり方になります。肺まで吸い込まないところが口腔喫煙の特徴です。葉巻やパイプたばこも口腔喫煙と言えるでしょう。
Ploom X ADVANCEDの場合もタバコベイパーを口の中にためる吸い方になります。

肺喫煙で吸う方法

タバコの煙を肺に入れる吸い方が「肺喫煙」です。紙巻きタバコの場合、初心者の多くは「ふかしタバコ」で様子をみながら、慣れてくると「肺喫煙」に移行します。肺にまで入れるため、はじめは蒸せてしまうことがあります。
口腔喫煙は口の中に煙をためるだけですが、肺喫煙は喉を通して肺にまで入れるのですから刺激は強くなります。

 

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ポイント:1秒以上、ゆっくりと吸い込む

口腔喫煙も肺喫煙もできるだけゆっくりと吸い込むのがコツです。Ploom X ADVANCEDでベイパーを吸い込むときも同じく、1秒以上かけてゆっくりと口の中に煙を吸い込みます。
口腔喫煙の場合は口の中に煙(ベイパー)を吸い込んで一旦ためます。そこから口を開けたままにするとベイパーは自然と口から出て行きます。味わいながら舌で押し出すやり方もあります。
特に肺喫煙の場合は、強く吸い込むと喉を直接刺激するため蒸せてしまうので注意が必要です。呼吸するようにゆっくり吸って口の中にためたら、一旦タバコスティックを口から離します。口にためたベイパーをゆっくり肺に入れてから、呼吸するように吐き出します。

 

Ploom X ADVANCED用スティックはメビウスとキャメルの全18種

Ploom X ADVANCEDで使用できる専用タバコスティックには現在のところ「メビウス」シリーズと「キャメル」があります。全18種類で価格はどれも20本入り500円(税込み)です。
メビウスのレギュラータイプとしては次の3種類が発売されています。
タバコ感を前面に押し出した「メビウス・ディープ・レギュラー」、かつてのマイルドセブンを思わせる味わいの「メビウス・スムース・レギュラー」、アロマの香ばしさと深みのある味わいが楽しめる「メビウス・アロマリッチ・レギュラー」です。
メビウス・メンソールタイプは4種類が発売されています。
ペパーミントとスペアミント風な刺激と甘さが相まって清涼感が心地よい「メビウス・シャープ・コールド・メンソール」はその筆頭と言えるでしょう。
メンソールらしい爽快感がありながら味わい深さも楽しめる「メビウス・コールド・メンソール」のほかミント感が印象的な「メビウス・ミックス・ミント・メンソール」、ヒンヤリ感が強い「メビウス・ブラック・コールド・メンソール」があります。
「メビウス・オプション」シリーズはカプセルメンソールになります。従来はPloom X用の「メビウス」として発売されたものですが、2023年にリニューアルされました。Ploom X ADVANCEDでも使用できます。
清涼感とともにブドウのような味わいが楽しめる「メビウス・パープル・オプション」や柑橘系の酸味とほのかな甘みを感じさせる「メビウス・イエロー・オプション」など5種類が発売されています。
キャメルのレギュラータイプでは、タバコ葉の中でも香り高いことで知られる葉肉「ラミナ」をブレンドして旨みを出した「キャメル・リッチ」はコスパ的にもレギュラーにふさわしい一品と言えます。
メンソールタイプでは辛口メンソールによる刺激が特徴の「キャメル・メンソール・コールド」、フレーバー系メンソールタイプになるとフルーティーでチューインガムのような風味を楽しめる「キャメル・メンソール・パープル」があります。また「キャメル・メンソール・レッド」はアップル、「キャメル・メンソール・マスカットグリーン」は白ブドウ、「キャメル・メンソール・イエロー」は柑橘系でシトラスの風味が楽しめます。

Ploom X ADVANCEDの充電方法

Ploom X ADVANCEDを購入して初めて使用する場合は充電しないと電源が入りません。充電は次の手順で行います。

1.スターターキットに付いているUSB Type-CケーブルとACアダプターをデバイス本体に接続します。

2.ACアダプターを電源コンセントに差し込むとデバイスが振動します。

3.LED(ランプ) が点滅して充電が行われていることを知らせます。充電が進むとLEDの点滅部分が伸びます。

4.LEDが2回点滅して消灯すれば充電完了です。

通常時はLEDでバッテリー残量が表示されますが、加熱中と使用中は残量確認ができません。

LEDの下部が3回点滅した場合は電池残量が少なくなっています。さらに速く点滅したときはバッテリー残量が不足しているため1本も吸えません。上記の要領で速やかに充電してください。

Ploom X ADVANCEDのお手入れ方法

Ploom X ADVANCEDは専用のクリーニングスティックを使って掃除します。月1回のクリーニングにより最適なパフォーマンスを期待できますが、タバコスティックの挿し込みがきつく感じた際は随時行ってください。
1.デバイスの本体からフロントパネルを取り外します。

2.綿棒状をしたクリーニングスティックの先端部分を少量の水で湿らせます(水がしたたらない程度)。

3.タバコスティックを挿入する穴に、湿らせたクリーニングスティックを差し込んで掃除します。側面・底面を擦るようにして汚れをとります。特に挿し込み口から約15㎜のところにある左右の突起部分はタバコ葉のクズなどがたまっていることが多いので、重点的に磨きましょう。

4.掃除を終えたら、上部のスライドカバーを開きタバコスティックを挿入せずに加熱して空焚きします。クリーニングで湿らせた水分が蒸発するように、LEDが消えるまで加熱してください。煙(水蒸気)が出なくなったらスライドカバーを閉じて空焚き終了です。

クリーニングしてすぐ空焚きせずに使用すると、高熱の蒸気が発生する可能性があります。味わいに違和感を覚えたり、やけどする恐れがあるため、空焚きは必ず行ってください。
またデバイスを使用した直後は内部が高温になっているため、お手入れを行うとクリーニングスティックが変形してしまう可能性があります。数分待って内部の温度が下がってからクリーニングしましょう。

Ploom X ADVANCEDの付属品

Ploom X ADVANCEDのデバイス本体にPloomシリーズのアクセサリーを揃えればより楽しみ方が広がります。カスタムパーツとしてフロントパネル各種、バックカバー各種、カーホルダーなどがあります。
ラインナップに新しく加わった「プルームエックス フロントパネル とんだ林蘭モデル」は全4種(ガーベラ・ペアー・リップ・リボン)でそれぞれ1,480円(送料別)となります。
「現代におけるたばこの愉しみ」をコンセプトとするPloom Design Houseのプロジェクトとアーティスト「とんだ林蘭」のコラボレーションによるオリジナリティ溢れたデザインが特徴です。
シチュエーションや気分に合わせて豊富なカラーからフロントパネルを選び、ファッション感覚でお楽しみください。取り外しも装着も簡単だから、すぐにカスタマイズできます。
従来品の「プルームエックス フロントパネル」は全19種あり、割引期間中はそれぞれ490円(送料別)となっています。
バックカバーでは「プルームエックス ファブリック・バックカバー」が全6種、各740円(送料別)、「プルームエックス レザー・バックカバー」が全4種、各1,240円送料別)、「プルームエックス フロントパネル・スクエアド」はブラックとシルバーが各740円(送料別)となります。またフロントパネルとバックカバーの組み合わせが選べる「プルームエックス フロントパネル+ファブリック・バックカバー」は全6種で各1,230円(送料別)です。
対応カバーを装着したデバイスを車内で心地よく使うための「プルームエックス カーホルダー」は780円(送料別)となります。

Ploom X ADVANCEDを購入する前に知っておきたいリスクとは?

Ploom X ADVANCEDなどPloomシリーズは加熱式タバコです。使用するにあたりその特徴を把握しておきましょう。

紙巻タバコと同量のニコチンが含まれている

加熱式タバコはタバコ葉を使用したスティックやカプセルを加熱してベイパー(霧状のエアロゾル)を発生させるため、ニコチンを摂取することになります。加熱式タバコもニコチンの摂取量は紙巻タバコよりやや少ない程度とされます。
加熱式タバコは火を使わないため、紙巻きタバコのように煙や灰が出ません。近年は煙による周囲への迷惑が問題視されるようになり、加熱式タバコの愛用者が増えてきました。それでもニコチンによる依存症や健康被害は懸念されているのです。

受動喫煙による健康被害のリスクがある

加熱式タバコは火による煙を出さないものの、目に見えにくい蒸気状の主流煙や副流煙は発生しています。紙巻きタバコを吸った際に出る副流煙を周囲の人が呼吸とともに吸ってしまい、健康被害のリスクが問題視されました。
加熱式タバコの副流煙にも発がん性物質のアセトアルデヒドなど有害物質が含まれています。煙が出ないからといって健康被害のリスクがなくなったわけではありません。

吸いごたえが物足りなく感じる場合もある

本来は紙巻きタバコを吸っていたところ、煙・灰の発生や火事につながる危険性といった理由から加熱式タバコが誕生しました。従来の愛煙家をはじめ加熱式タバコに紙巻きタバコと同じような「味わい」や「吸いごたえ」を求める人が多いのはそのためです。
Ploomシリーズをはじめ加熱式タバコも可能な限り追究していますが「吸いごたえが物足りなく感じる」という声も聞かれます。

 

Ploom X ADVANCEDに切り替えるなら電子タバコがおすすめ!

加熱式タバコと電子タバコは同じではありません。禁煙を考えているならば電子タバコの特徴を知っておきましょう。
電子タバコは電気を用いて液体(リキッド)を気化して霧状の煙(エアロゾル)を発生させます。タバコ葉を原料とするタバコスティックを挿入する加熱式タバコとは仕組みが違います。

有害物質が加熱式タバコに比べて少ない

日本国内で販売されている電子タバコ専用リキッドはフレーバーが入っており一般的にタールやニコチンが含まれていません。そのため有害物質の含有量も少ないとされます。日本では法律により、ニコチンが含まれるリキッドは国内での流通が認められていませんが、海外では認められている国が多くあります。ニコチン入りのリキッドの海外から当サイトのような代行会社から個人輸入する分には問題がありません。最初はニコチン入りリキッドを当サイトのような輸入代行サイトから個人輸入して、徐々にニコチンなしに移行していく方も増えているようです。

 

歯や室内の壁が変色しない

電子タバコで使用するリキッドはタールが含まれていません。いわゆる「ヤニ」によって歯が黄色くなったり、室内の壁などが汚れたり変色する心配がありません。

喫煙量を減らしたい人にも向いている

電子タバコは禁煙を考えている人におすすめです。紙巻きタバコを吸う回数を減らした場合、口元のさみしさを紛らわすため代替え品としてガムを噛んだりします。ガムではもの足らなくても、電子タバコならばニコチンなしのリキッドで「タバコを吸っている感覚を味わえる」という声が少なくありません。自然と喫煙量を減らすのにぴったりです。

 

圧倒的コストパフォーマンス

電子タバコは加熱式タバコ同様に本体を購入する必要があるため初期費用はある程度かかるものの、リキッドの価格が比較的安価なため、ランニングコストで考えると紙巻きタバコや加熱式タバコと比べはるかに抑えられます。

 

 

紙巻きタバコは2018年から段階的に値上げが繰り返されており、2024年4月にも一部銘柄が値上げされました。現在、紙巻きタバコの価格は多くが600円前後となっており、加熱式タバコ用スティックの価格帯も紙巻きタバコとほとんど変わりません。1か月に1箱消費する場合、月額で約18,000円かかります。

 

一方、電子タバコのリキッドは30ml入りで2,500円前後です。1か月で約60mlを消費するとされるため、月の費用は約5,000円で済みます。紙巻きタバコや加熱式タバコと比べると、電子タバコは圧倒的にコストパフォーマンスに優れています。

まとめ

「Ploom X ADVANCED」について紹介しました。これまで加熱式タバコを愛用されてきた方には選択肢を増やすうえで参考になれば幸いです。また電子タバコは害も少なくてコストパフォーマンスも優れているので、禁煙や節約をお考えならばおすすめします。

 

紙タバコ・加熱式タバコ・電子タバコのコスト比較

 

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