Ploom X ADVANCED(プルームエックス アドバンスド)とは?特徴・値段・スティック全18種・使い方を徹底解説
電子タバコ関連について
2026年06月24日
Ploom X ADVANCEDとは?
JTの加熱式タバコ「Ploom X ADVANCED」の基本情報から、新加熱技術POWER HEATFLOWの特徴、対応スティック全18種類の一覧、充電・お手入れ方法、そして購入前に知っておきたいリスクまでを網羅的に解説します。電子タバコ(Vape)との年間コスト比較も掲載しています。
Ploomシリーズは、JT(日本たばこ産業)が2013年から展開する加熱式タバコブランドです。紙巻きタバコの煙・灰・臭いの問題を解消すべく開発され、複数世代にわたって進化を続けてきました。
そのモデルの一つが「Ploom X ADVANCED(プルームエックス アドバンスド)」です。2023年11月に前モデルPloom Xの後継機として登場し、加熱技術・充電時間・操作性の面で改良が施されています。
Ploom X ADVANCEDは「加熱式タバコの中でも、より強い吸い応えと利便性を求めるユーザー」向けに設計されたハイエンドモデルです。
※2026年6月時点のJTの現行モデルは、後継機の「Ploom AURA(プルーム オーラ)」です。Ploom X ADVANCEDは旧モデルの扱いとなり、在庫がなくなり次第、販売終了が予定されています。本記事では、Ploom X ADVANCEDの特徴を詳しく解説します。

Ploom X ADVANCEDの5つの特徴
Ploom X ADVANCEDは2023年11月にPloom Xの進化モデルとして発売されました。従来のデバイスに比べて、次のような特徴があります。
① 新加熱技術「POWER HEATFLOW」を採用
従来モデルの「HEATFLOW」技術(最高295℃)を進化させた「POWER HEATFLOW」を搭載。最高約320℃という高温加熱を実現し、吸い応え・味わい・キック感が向上しました。
② タバコスティックを挿すだけの自動加熱機能
スティックをデバイスに挿し込むだけで自動的に加熱がスタート。ボタン操作不要で、片手が塞がっているシーンでも手軽に使えます。加熱完了から5分間・吸引回数無制限で楽しめます。
③ 約90分の充電で20本使用可能
従来モデル(充電時間110分)から改善。約90分の充電でタバコスティック約20本分(1本あたり約5分)の使用が可能です。
④ 手にフィットするコンパクトデザイン・複数カラー展開
なめらかな曲線フォルムで手に自然と馴染むボディ。カラーは定番色に加えて店舗限定色も展開されています(一覧は後述の「カラー展開」をご覧ください)。マグネット式のフロントパネルは取り外し可能で、ファッション感覚でカスタマイズを楽しめます。
⑤ 月1回のクリーニングで最適な状態をキープ
付属のクリーニングスティックを使って、月1回程度のメンテナンスが推奨されています。難しい操作は不要で、手軽にお手入れできます。

カラー展開
Ploom X ADVANCEDは、複数の定番カラーに加えて、店舗限定カラーが展開されているのが特徴です。
現在のところ、スターターキットには次のようなカラーが展開されています。
- ローズシーマー
- ジャパンゴールド
- ライムヘイロー
- ディープスカイブルー
- ブラック
- シルバー
また、各デバイスのフロントパネルはマグネット式で取り外し可能なため、お好みのカラーを選べます(アクセサリーセットにより8種から4種)。
Ploom X ADVANCEDとPloom Xの違い
最大の進化ポイントは、加熱温度の向上(約295℃→約320℃)・自動加熱機能の追加・充電時間の短縮の3点です。おもな違いを表にまとめました。
| 項目 | Ploom X | Ploom X ADVANCED |
|---|---|---|
| 加熱技術 | HEATFLOW | POWER HEATFLOW |
| 最高加熱温度 | 約295℃ | 約320℃ |
| 自動加熱 | なし | あり |
| 充電時間 | 約110分 | 約90分 |
2021年8月発売のPloom Xは、空気の流れに着目した加熱技術「HEATFLOW」で話題になりました。Ploom X ADVANCEDでは、これをグレードアップした「POWER HEATFLOW」を採用しています。
最高加熱温度は約295℃から約320℃へと高くなり、温度と気流をより繊細にコントロールして、タバコベイパーを十分に味わえるようになりました。充電時間も約110分から約90分へ短縮され、約90分の充電で約20本分を使用できます。さらに、従来はなかった自動加熱機能を実装した点も大きな特徴です。
Ploom X ADVANCEDの値段
Ploom X ADVANCEDのスターターキットは、数量限定品で1,980円、割引商品の980円(各送料別)で提供されるケースもあります。スターターキットはデバイス本体・USB Type-Cケーブル・ACアダプター(USB-C)・クリーニングスティックを揃えたセットで、タバコスティックがあればすぐに使用できます。
アクセサリーセットは、スターターキットの内容にさまざまなカラーから選べるフロントパネルやバックパネルが付いたものです。値段はパネルによって2,460円・1,720円・1,470円(各送料別)となります(価格はいずれも2026年6月時点)。
Ploom X ADVANCEDの使い方

Ploom X ADVANCEDは正しく使用することで最大限のパフォーマンスを発揮し、故障のリスクを抑えることにもつながります。
まず、デバイス本体のスライドカバーを開けます。LEDランプの電池残量表示が消灯した後、専用タバコスティックをカラーラインが隠れない程度まで差し込むと加熱がスタートします。挿入のタイミングが遅いと、自動加熱機能が働かないことがあります。
基本的にボタン操作は不要ですが、ボタンエリアを長押しして加熱を開始することもできます。デバイスが2回振動すれば準備完了の合図です。タバコベイパーをお楽しみください。
Ploom X ADVANCEDの吸い方のコツ
素早く強く吸い込むと喉を直接刺激するため注意が必要です。口にためたベイパーを肺に送り込む際も、呼吸するようなゆったりしたペースで行いましょう。
口腔喫煙で吸う方法
ベイパーを口の中にためて風味を楽しんでから吐き出す方法です。肺まで吸い込まないため刺激はマイルドで、葉巻やパイプたばこと同様のスタイルです。
肺喫煙で吸う方法
ベイパーを喉を通して肺まで入れる方法です。口腔喫煙より強いキック感が得られますが、慣れないうちは蒸せることがあります。
ポイント:1秒以上、ゆっくりと吸い込む
口腔喫煙も肺喫煙も、できるだけゆっくりと吸い込むのがコツです。Ploom X ADVANCEDでも同じく、1秒以上かけてゆっくりと口の中に吸い込みます。
口腔喫煙の場合は、口の中にベイパーをためたあと、口を開けたままにすると自然と外に出ていきます。味わいながら舌で押し出すやり方もあります。
肺喫煙の場合は、強く吸い込むと喉を直接刺激して蒸せてしまうので注意しましょう。呼吸するようにゆっくり吸って口の中にためたら、一旦スティックを口から離します。口にためたベイパーをゆっくり肺に入れてから、呼吸するように吐き出します。
Ploom X ADVANCED用スティックはメビウスとキャメルの全18種
Ploom X ADVANCEDで使える専用タバコスティックは、「メビウス」と「キャメル」の2ブランド・合計18種類です。すべて20本入りで販売されています(ラインナップは2026年6月時点)。
メビウス・レギュラー(3種)
- ディープ・レギュラー
- スムース・レギュラー
- アロマリッチ・レギュラー
メビウス・メンソール(4種)
- シャープ・コールド・メンソール
- コールド・メンソール
- ミックス・ミント・メンソール
- ブラック・コールド・メンソール
メビウス・オプション(カプセルメンソール・5種)
もともとPloom X用の「メビウス」として登場し、2023年のリニューアルでPloom X ADVANCEDにも対応したカプセルメンソールです。
- パープル・オプション
- イエロー・オプション
上記のほか、計5種類が発売されています。
キャメル・レギュラー(1種)
- キャメル・リッチ
キャメル・メンソール(5種)
- メンソール・コールド
- メンソール・パープル
- メンソール・レッド
- メンソール・マスカットグリーン
- メンソール・イエロー
Ploom X ADVANCEDの充電方法
Ploom X ADVANCEDを購入して初めて使用する場合は、充電しないと電源が入りません。充電は次の手順で行います。
- 付属のUSB Type-CケーブルとACアダプターをデバイスに接続し、コンセントへ差し込みます。デバイスが振動して充電開始を知らせます。
- LEDが点滅しながら充電が進みます。充電が進むにつれて、LEDの点滅部分が伸びていきます。
- LEDが2回点滅して消灯したら充電完了です。
LEDが3回点滅したら電池残量わずか、さらに速く点滅したら残量ゼロのサインです。すぐに充電してください。
Ploom X ADVANCEDのお手入れ方法

Ploom X ADVANCEDは専用のクリーニングスティックを使って掃除します。月1回のクリーニングで最適なパフォーマンスを期待できますが、タバコスティックの挿し込みがきつく感じた際は随時行ってください。
- デバイス本体からフロントパネルを取り外します。
- クリーニングスティックの先端を少量の水で湿らせます(したたらない程度)。
- スティック挿入口に差し込み、側面・底面・挿入口から約15mmの突起部分を重点的に磨きます。
- 掃除後、スライドカバーを開けてスティックなしで空焚きを実施します。LEDが消灯するまで加熱して水分を飛ばします。
空焚きせずに使用すると高熱の蒸気が発生し、やけどの恐れがあります。また、使用直後は内部が高温のため、数分冷ましてからクリーニングしてください。
Ploom X ADVANCEDの付属品
Ploom X ADVANCEDのデバイス本体にPloomシリーズのアクセサリーを揃えれば、楽しみ方がさらに広がります。カスタムパーツとして、フロントパネル各種・バックカバー各種・カーホルダーなどがあります。
中でも、アーティスト「とんだ林蘭」とのコラボレーションモデル「プルームエックス フロントパネル とんだ林蘭モデル」は、個性的なデザインが特徴です。「現代におけるたばこの愉しみ」をコンセプトとするPloom Design Houseのプロジェクトと、とんだ林蘭のコラボによる、オリジナリティ溢れたデザインが魅力です。
従来品の「プルームエックス フロントパネル」は全19種あり、割引期間中はそれぞれ490円(送料別)です(価格は2026年6月時点)。
フロントパネルは取り外し可能なマグネット式で、シーンや気分に合わせてカラーやデザインを変えられます。ファブリック・バックカバーやレザー・バックカバーなど、複数のアクセサリーも用意されており、組み合わせ次第で自分好みのデザインに仕上げられます。車内で快適に使うための「プルームエックス カーホルダー」なども展開されています。
Ploom X ADVANCEDを購入する前に知っておきたいリスクとは?

Ploom X ADVANCEDなどPloomシリーズは加熱式タバコです。使用するにあたり、その特徴を把握しておきましょう。
紙巻タバコと同程度のニコチンが含まれている
加熱式タバコもタバコ葉由来のスティックを使用するため、ニコチンを摂取することになります。含有量は紙巻きタバコよりやや少ない程度で、依存性や健康被害のリスクはゼロではありません。
受動喫煙による健康被害のリスクがある
煙は出ないものの、蒸気状の主流煙・副流煙は発生します。副流煙にはアセトアルデヒドなどの有害物質が含まれており、周囲への影響は否定できません。また、毛髪や衣類に有害成分が残留するサードハンド・スモーク(三次喫煙)のリスクも存在します。
吸いごたえが物足りなく感じる場合もある
320℃の高温加熱により吸い応えは向上していますが、それでも「紙巻きタバコとは違う」と感じるユーザーもいます。また、逆に強すぎると感じる場合もあり、好みが分かれる点は認識しておきましょう。
Ploom X ADVANCEDからの切り替え先としての電子タバコ

加熱式タバコと電子タバコは同じではありません。本数や量を見直したいと考えているなら、電子タバコの特徴も知っておきましょう。電子タバコは電気で液体(リキッド)を気化して霧状の煙(エアロゾル)を発生させる仕組みで、タバコ葉のスティックを挿入する加熱式タバコとは仕組みが異なります。
有害物質が加熱式タバコに比べて少ない
タバコ葉を使わずリキッドを気化する仕組みのため、タールを含まず、有害物質の含有量が少ないとされています。ニコチン0mgのリキッドを選ぶことも可能です。
歯や室内の壁が変色しにくい
タール(ヤニ)を含まないため、歯や室内の壁・天井が黄色く変色する心配がほとんどありません。
本数や量を減らしたい人にも向いている
ニコチン濃度の高いリキッドから徐々に薄いものへ移行することで、無理なく本数や量を見直していきやすいのが特徴です。
コストパフォーマンスに優れている
タバコカプセルが不要でリキッドの単価が安いため、月のランニングコストを加熱式タバコの約3分の1程度に抑えられる場合があります。

紙巻きタバコは2018年から段階的に値上げが繰り返され、2024年4月にも一部銘柄が値上げされました。現在、紙巻きタバコの価格は多くが600円前後で、加熱式タバコ用スティックの価格帯も紙巻きタバコとほとんど変わりません。1か月に1箱消費する場合、月額で約18,000円かかります。
一方、電子タバコのリキッドは30ml入りで2,500円前後です。1か月で約60mlを消費するとされるため、月の費用は約5,000円程度で済みます。紙巻きタバコや加熱式タバコと比べると、電子タバコはコストパフォーマンスに優れています(いずれも使用量による目安・2026年6月時点)。
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電子タバコならランニングコストを抑えやすい 「どれくらい節約できるのか試してみたい」という方は、必要なものが一式そろった電子タバコデビューセットから始める方法があります。 電子タバコデビューセットを見る → |
日本国内ではニコチン入りリキッドの販売は認められていませんが、海外からの個人輸入は可能です(2026年6月時点)。ヘルシーサポートUSAのような輸入代行サービスを利用することで、米国製のニコチン入りリキッドを入手できます。

まとめ
Ploom X ADVANCEDは、POWER HEATFLOW技術による高温加熱・自動加熱機能・18種類の対応スティックなど、加熱式タバコの中でも完成度の高いモデルです。強いキック感と豊富な銘柄選択を求めるユーザーにとって、満足度の高い選択肢といえます(現行モデルは後継機のPloom AURAです)。
一方で、健康リスクやコスト面を考慮するなら、電子タバコ(Vape)も選択肢の一つです。年間コストが約3分の1程度に抑えられる点や、ニコチン量を段階的に調整できる点は、節約や本数の見直しを考える方にとってメリットになります。自分のライフスタイルと優先事項を整理したうえで、最適な選択をしてください。
Ploom X ADVANCEDに関するよくある質問(FAQ)
Q. Ploom X ADVANCEDとPloom Xの違いは何ですか?
A. 主な進化点は、加熱温度の向上(約295℃→約320℃)、自動加熱機能の追加、充電時間の短縮(約110分→約90分)の3点です。
Q. Ploom X ADVANCED専用スティックは何種類ありますか?
A. メビウスとキャメルの2ブランドで合計18種類が用意されており、すべて20本入りで販売されています(2026年6月時点)。
Q. Ploom X ADVANCEDに健康リスクはありますか?
A. 加熱式タバコもタバコ葉由来のスティックを使うためニコチンを摂取し、依存性や健康被害のリスクはゼロではありません。副流煙や三次喫煙(サードハンド・スモーク)の可能性も指摘されています。
Q. 電子タバコ(VAPE)と加熱式タバコは何が違いますか?
A. 電子タバコはタバコ葉を使わずリキッドを気化させる仕組みで、タールを含まず、ニコチン0mgのリキッドも選べます。月のランニングコストも加熱式より抑えやすいとされています。

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