GLOとIQOSの違いを徹底比較|加熱式タバコと電子タバコの特徴・コストまで解説
電子タバコ関連について
2026年04月24日
タバコを吸うことによって喫煙者自身の健康に悪影響を及ぼすことがわかり、ニコチン依存症も問題視されてきました。近年は受動喫煙による周囲の人々への健康被害が懸念されるようになり、公共施設をはじめ店舗などで喫煙可能なスペースが激減したものです。
2020年4月から改正健康増進法が施行され、屋内は原則禁煙になりました。そのような時代ですが、愛煙家にとっては従来の紙巻きタバコだけでなく、加熱式タバコや電子タバコといった選択肢が一般的になっています。ここでは加熱式タバコとして知られるIQOS(アイコス)やglo(グロー)の特徴を中心に、電子タバコとの違いなどについて解説します。

紙巻きタバコと加熱式タバコ

加熱式タバコが普及した背景
2020年4月の改正健康増進法施行により、屋内は原則禁煙となりました。受動喫煙への社会的関心が高まるなか、愛煙家の間で加熱式タバコや**電子タバコ(VAPE)**の利用が急速に広がっています。
紙巻きタバコはタバコ葉を燃焼させるため、煙・タール・ニオイが発生します。一方、加熱式タバコは葉を燃やさずに加熱するため、副流煙が出にくく、においも抑えられることが支持されている理由です。
紙巻きタバコとは
細かく刻んだタバコの葉を紙で巻いたものを「紙巻きタバコ(シガレット)」と呼びます。現在市販されているほぼすべてがフィルター付きの「フィルターシガレット」です。
1987年には厚生省がたばこの有害性を公表し、2003年からは包装に「肺がんの原因の1つ」「心筋梗塞の危険性を高める」といった具体的な警告表示が義務化されました。タールによる室内汚染やニコチン依存症のリスクから、近年は代替品への移行が加速しています。

加熱式タバコとは
紙巻きタバコに代わり、火を付けることなく喫煙できる新しいタイプのタバコを利用する人は、現在では一般的になっています。新型タバコには加熱式タバコと電子タバコがあります。加熱式タバコはタバコの葉を燃焼させることなく、加熱によって発生させた成分を吸引する仕組みです。細かく分類すると、タバコの葉を直接加熱しないタイプと直接加熱するタイプがあります。直接加熱しないタイプは、有機溶剤を低温加熱することによってエアロゾル(気体中に浮遊する微小な液体・固体の粒子)を発生させ、タバコ葉粉末を通過させて成分を吸引する仕組みです。
JTのPloom TECH(プルームテック)がそれにあたります。低温加熱型は発生する水蒸気が少ないため、ヤニで部屋を汚すことが少なく、タバコ独特のニオイも抑えられることはメリットです。ただし、ニコチン感が軽いため、従来の紙巻きタバコを愛用してきた人にとっては物足りなさがあるかもしれません。
直接加熱するタイプは、タバコの葉を加工したスティックをヒーターによって280℃〜330℃で加熱して発生したエアロゾルを吸引する仕組みです。
代表的なところでは、フィリップモリスのIQOS(アイコス)やブリティッシュアメリカのglo(グロー)がそれにあたります。低温加熱型に比べて紙巻きタバコに近いタバコ感があり、吸いごたえを得られることがメリットです。 加熱式タバコにもニコチンやタールは含まれていますが、紙巻きタバコのように火を付けて葉を燃やさないためタールはほとんど発生しないとされます。
しかしニコチンは接収するためニコチン依存のリスクは否定できません。
加熱式タバコの種類
加熱式たばこも紙巻きタバコのようにタバコ葉を使用しますが、火を付けて燃焼させないところが大きな違いです。タバコ葉を加熱することによって発生する蒸気(エアロゾル/たばこベイパー)を吸って楽しむため、煙や副流煙は出ません。寝たばこで灰が落ちて火災につながる心配も不要です。しかしニコチンによる健康への影響については、紙巻きタバコと同様に注意が必要です。
日本国内で販売されている加熱式タバコは、10機種以上に及びます。
低温加熱式タバコはPloom TECH(プルーム・テック)をはじめ、「プルーム・テック・プラス」や「プルーム・テック・プラス・ウィズ」などのいわゆる「プルーム・テック」シリーズが知られます。ここでは、高温加熱式タバコのなかでも人気が高いIQOS(アイコス)とglo(グロー)について説明します。
加熱式タバコとは|IQOSとgloの違いを解説
加熱式タバコはタバコ葉に火を付けず、加熱によって発生するエアロゾルを吸引する仕組みです。大きく2種類に分類されます。
| タイプ | 加熱温度 | 代表製品 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 低温加熱式 | 約30〜40℃ | Ploom TECH | ニオイ・蒸気が少ない。タバコ感は軽め |
| 高温加熱式(内側加熱) | 300〜350℃ | IQOS(アイコス) | タバコに近い吸いごたえ |
| 高温加熱式(外側加熱) | 240〜280℃ | glo(グロー) | 全周加熱で均一な蒸気 |

IQOS(アイコス)の特徴
IQOSはフィリップ モリス社が展開する加熱式タバコで、国内シェアNo.1を誇る製品です。タバコ葉加工スティックにブレード(加熱刃)を差し込んで内側から加熱する「内側加熱型」が特徴です。
IQOSシリーズの変遷
- 初代〜IQOS 3 DUO:ホルダー+ポケットチャージャーの「分離型」
- IQOS 3 MULTI(2019年):ホルダー・チャージャー一体の「一体型」
- IQOSイルマシリーズ(2021年〜):加熱ブレードを廃止しクリーニング不要に。専用スティック「TEREA(テリア)」を使用
⚠️ 注意:旧来の「マールボロ ヒートスティック」「ヒーツ」は2024年より順次販売終了。イルマシリーズでは使用不可。
IQOSのスペック早見表
| モデル | チャージャー充電 | ホルダー充電 | 連続喫煙 | 1充電あたりの本数 |
|---|---|---|---|---|
| IQOS 2.4 PLUS | 120分 | 250秒 | 1本 | 20本 |
| IQOS 3 DUO | 120分 | 110秒 | 2本 | 20本 |
| IQOS 3 MULTI | 75分 | なし(一体型) | 10本 | 10本 |
| IQOSイルマ/プライム | 135分 | 110秒 | 2本 | 20本 |
| IQOSイルマワン | 90分 | なし(一体型) | 20本 | 20本 |
glo(グロー)の特徴
gloはブリティッシュ・アメリカン・タバコが展開する加熱式タバコです。日本では2016年から販売が始まり、高温加熱式タバコのなかでIQOSに次ぐシェアを持ちます。
IQOSが「内側加熱型」であるのに対し、gloは**専用スティックを360度包むように加熱する「外側加熱型」**を採用しています。
gloの加熱モード
- 通常モード:240〜250℃
- ブーストモード:260〜280℃
IQOSと比べると吸いごたえはやや軽めで、軽い紙巻きタバコを吸っていた方や、加熱式タバコ初心者に向いていると言われています。
対応スティックのフレーバー
- glo・プロ / glo・プロ・スリム:neoスティック(6種のフレーバー)、KENT neostiks(8種)
- glo・ハイパー / ハイパー・プラス:KOOLブランドコラボスティックに対応
- glo・ハイパー・プラス:ラッキーストライクのスティックにも対応
gloのスペック(ハイパー・プラス / ハイパーX2)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 充電時間 | 約210分 |
| 加熱時間 | 通常モード20秒 / ブーストモード15秒 |
| 使用時間 | 通常モード4分 / ブーストモード3分 |
| 連続使用 |
約20回 |
最新モデル「glo ハイパーX2」はデザインを一新し軽量・スリム化。カラーバリエーションは全8色。
電子タバコとは

電子タバコ(VAPE)とは|加熱式タバコとの決定的な違い
電子タバコと加熱式タバコは「火を使わない」点で似ていますが、根本的な仕組みが異なります。
| 比較項目 | 加熱式タバコ | 電子タバコ(VAPE) |
|---|---|---|
| タバコ葉 | 使用する | 使用しない |
| ニコチン | 含まれる | 日本販売品は0mg(※個人輸入でニコチン入りも可) |
| タール | ほぼ発生しない | 発生しない |
| リキッド成分 | タバコ由来 | 植物性グリセリン・香料など |
電子タバコのリキッドは、プロピレングリコールや植物性グリセリン、食品グレードの香料から構成されており、タバコ葉を使用しません。日本国内で販売されているリキッドはニコチンを含まない仕様ですが、欧米ではニコチン入りリキッドが主流で、個人輸入代行を通じて入手することが可能です。
VAPEのフレーバー例
- メンソール・スペアミント系
- ストロベリー・マンゴー・レモンなどフルーツ系
- カスタード・バニラなどデザート系
- タバコ系(紙巻きタバコブランド再現フレーバーも)
年間コストで比較|紙巻き・加熱式・電子タバコ
1日1箱(20本)を吸い続けた場合の年間コスト目安です。
| 種類 | 初期費用 | 年間ランニングコスト | 年間合計(目安) |
|---|---|---|---|
| 紙巻きタバコ | なし | 600円×365日÷20本換算 | 約21万9,000円 |
| 加熱式タバコ | スターターキット3,000円〜 | 専用スティック1箱600円×12か月 | 約21万9,000円〜 |
| 電子タバコ(VAPE) | スターターキット1,000円〜 | リキッド3,500円+コイル代×12か月 | 約5万1,600円 |
電子タバコは年間コストを約3分の1に抑えられます。
まとめ|自分に合ったタバコの選び方
| こんな方に | おすすめ |
|---|---|
| 紙巻きタバコに近い満足感が欲しい | IQOS(内側加熱・高温) |
| 軽めのタバコからの乗り換えを考えている | glo(外側加熱・通常〜ブーストモード) |
| コストを大幅に抑えたい・ニオイを気にする | 電子タバコ(VAPE) |
| 段階的に禁煙を目指したい | ニコチン入りリキッド(個人輸入)を活用したVAPE |
加熱式タバコ・電子タバコはいずれも「完全無害」ではありませんが、用途や生活スタイルに合わせた選択が可能です。禁煙への第一歩として電子タバコを検討されている方は、ニコチン濃度を段階的に下げる方法も有効です。
個人輸入によるニコチンを含むリキッドを併用することで、段階的に禁煙するという方法を考えてはいかがでしょうか。ニコチン入りリキッドの個人輸入代行は、『ヘルシーサポート』にお任せください。アメリカ・ロサンゼルスから直送、豊富なフレーバーをご用意しています。


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