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2026年04月26日

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「また値上がりするの?」「電子タバコに切り替えたほうがいいの?」——2018年以降、毎年のように続くタバコの値上げ。本記事では最新の価格動向から各メーカーの値上げ推移、そして電子タバコがコスパ面・健康面で優れている理由まで、わかりやすくまとめました。

紙タバコ・加熱式タバコ・電子タバコのコスト比較

 

2024年10月タバコ値上げ:何がいくら上がった?

2024年10月1日、国内外の主要タバコメーカー3社(JT・フィリップ・モリス・BATジャパン)が加熱式タバコ製品を一斉に値上げしました。たばこ税の増税と原材料費の高騰が主な理由です。

メーカー 対象製品 値上げ幅
JT(日本たばこ産業) プルーム・テック、プルーム・エックス用スティック等 1箱あたり約20円
フィリップ・モリス マールボロ・ヒートスティック、ヒーツシリーズ等 平均約20円
BATジャパン ネオ、ケント・ネオスティック等グローシリーズ 1箱あたり20〜30円

2018年以降、タバコ製品は毎年のように値上がりを続けており、今回の改定もその流れを受けたものです。喫煙者の月々の負担は年々増大しており、経済的な選択肢を見直す時期が来ているといえます。

タバコ値上げの歴史:いつから高くなった?

いつからタバコは値上げしている?タバコ税の歴史

タバコへの課税は**1876年(明治9年)**にさかのぼります。当初は印紙による納税方式でした。1949年に日本専売公社が設立されて「たばこ消費税」が誕生し、これが現在の「たばこ税」の原型です。

身近な例として「セブンスター」を見てみましょう。1969年の発売当初は1箱100円でしたが、2021年の値上げで600円となり、53年で実に6倍にまで上昇しました。

これまでの「たばこ税」値上げ推移

2018年から毎年値上がっているタバコですが、ここ数年でどれくらい値段が上がっているのかを表にまとめました。国内海外のメーカーどちらもまとめたので、参考にしてみてください。

国内タバコメーカーJTのタバコ値上げ推移

JTの主な銘柄の値上げ推移表です。

銘柄 2018年10月 2019年10月 2020年10月 2021年10月

メビウス

(紙巻き)

480円

(40円アップ)

490円

(10円アップ)

540円

(50円アップ)

580円

(40円アップ)

セブンスター

(紙巻き)

500円

(40円アップ)

510円

(10円アップ)

560円

(50円アップ)

600円

(40円アップ)

メビウスブルーム

(加熱式)

490円

(30円アップ)

490円

(据え置き)

540円

(50円アップ)

570円

(40円アップ)

JTでは、「メビウス」や「セブンスター」の銘柄が人気です。メビウスは紙巻きタバコと加熱式タバコスティックのどちらもあります。紙巻きタバコのメビウスとセブンスターは2017年から計算すると合計で140円、値上がりしています。

加熱式タバコは値上がりしていない年がありましたが、2022年は加熱式タバコのみが値上りするため、紙巻きタバコと値上げした金額はさほど変わりません。2017年から考えると、120円から140円の値上げを行っています。

アメリカのメーカーフィリップ・モリスの値上げ推移

世界最大のタバコメーカーであるフィリップ・モリスは、アメリカに本社を置いています。日本では、日本法人フィリップ・モリスジャパン合同会社を設立し「マールボロ」や「ラーク」などのタバコの銘柄を販売しています。
フィリップ・モリスが販売する銘柄は世界的に人気が高く、加熱式タバコで有名なアイコスを販売しています。アイコスは、タバコを吸わない方が知っているほど有名です。

銘柄 2018年10月 2019年10月 2020年10月 2021年10月

マールボロ

(紙巻き)

510円

(40円アップ)

520円

(10円アップ)

570円

(50円アップ)

600円

(30円アップ)

ラーク

(紙巻き)

450円

(30円アップ)

460円

(10円アップ)

500円

(40円アップ)

540円

(40円アップ)

ヒートスティック

(加熱式)

500円

(40円アップ)

520円

(20円アップ)

550円

(30円アップ)

580円

(30円アップ)

ヒーツ

(加熱式)

470円

(2018年発売)

470円

(据え置き)

500円

(30円アップ)

530円

(30円アップ)

紙巻きタバコは、2017年から約130円アップし、加熱式タバコは銘柄によって60円から150円ほど値上がりしています。ヒーツは新しく2018年に発売された銘柄ですが、すでに60円アップしました。2022年は加熱式タバコのみが値上げされているため、ヒートスティックは5年連続で値上げが行われています。

イギリスのメーカーBATジャパンの値上げ推移

BATジャパンは、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンの省略で、本社BATはイギリスにあります。名前にジャパンがあるとおり、BATジャパンはBATと日本との合同会社です。
BATは創立100年ととても歴史が長いタバコメーカーで、日本ではケントやラッキーストライクといった有名な銘柄があります。また、BATの加熱式タバコ「glo(グロー)」はフィリップ・モリスのアイコスと同じくらい認知度が高いです。

銘柄 2018年10月 2019年10月 2020年10月 2021年10月
ラッキーストライク(紙巻き) 500円(40円アップ) 520円(20円アップ) 560円(40円アップ) 600円(40円アップ)
ダンヒル(紙巻き) 500円(40円アップ) 520円(20円アップ) 560円(40円アップ) 600円(40円アップ)
ネオ シリーズ(加熱式) 490円(40円アップ) 500円(10円アップ) 520円(20円アップ) 560円(40円アップ)
ケントシリーズ(加熱式) 460円(40円アップ) 460円(据え置き) 480円(20円アップ) 500円(20円アップ)

BATの紙巻きタバコは2017年から比較して140円値上がりし、加熱式のものは、銘柄によって80円から110円ほど値上がりしています。

紙巻きタバコや加熱式タバコより電子タバコがおすすめ!

紙巻きタバコや加熱式タバコより電子タバコがおすすめ!

2018年にできた新しい法案の影響で、タバコは大幅に値上げされています2022年には一連の段階的な増税が一区切りとされていましたが、その後も税制の見直しが検討されており、今後も値上げが行われる可能性があります。タバコの値上げにストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。

タバコの費用をなるべく抑えたいと考えている方におすすめなのが、「電子タバコ」です。次世代タバコである電子タバコは、紙巻きタバコや加熱式タバコよりもランニングコストを抑えられることが特徴です。

電子タバコは、液体のフレーバーを専用の機械に入れて、気化した煙を吸うタバコです。アイコスのような加熱式タバコと何が違うのでしょうか。電子タバコがなぜいいのか説明する前に、簡単にタバコの種類の違いについて説明いたします。

電子タバコ(VAPE)とは?3種類の違いを整理

紙巻きタバコ

タバコの葉を紙で巻いたもの。ライターで火をつけて燃焼させた煙を吸います。ニコチンとタールの両方が含まれており、独特の強い匂いが特徴です。

加熱式タバコ(IQOS・glo・Ploom等)

専用デバイスでタバコの葉(またはその加工品)を電気加熱し、発生した蒸気を吸います。タールは大幅に削減されますが、ニコチンは含まれています。「低温加熱式」と「高温加熱式」の2タイプがあり、アイコスは高温加熱式を採用しています。

電子タバコ(VAPE)

タバコの葉をまったく使わず、専用リキッドを電気加熱して発生した蒸気を吸います。タールが発生しないことが最大の特徴です。リキッドの成分は植物性グリセリン・プロピレングリコール・香料など、食品にも使われる成分が中心です。

紙タバコ・加熱式タバコ・電子タバコの1ヶ月あたりのコスト比較

紙巻き・加熱式・電子タバコの年間コスト比較

値上がりが続くなか、3種類のタバコの年間ランニングコストを比較してみましょう。

紙巻きタバコの年間コスト

1箱600円、1日1箱のペースで計算すると——

  • 1ヶ月:約18,000円
  • 1年間:約216,000円

加熱式タバコの年間コスト

スティック1箱600円前後と紙巻きタバコとほぼ同額。加えて専用デバイスの購入費用が上乗せされます。

  • 1年間:約216,000円以上(デバイス代別途)

電子タバコ(VAPE)の年間コスト

電子タバコに必要な費用は「デバイス(加熱機器)」「リキッド」「コイル(消耗品)」の3つです。

項目 月額 年額
リキッド(60ml×1本) 約3,500円 約42,000円
コイル(消耗品) 約800円 約9,600円
デバイス(1,000円台〜) 1,000円〜(買い切り)
合計 約4,300円 約51,600円〜

紙巻きタバコ・加熱式タバコの年間216,000円と比べると、電子タバコは年間で約16万円以上の節約が可能です。コストは紙巻きタバコの4分の1以下に抑えられます。

電子タバコにするメリット

電子タバコにするメリット

1. 有害物質が圧倒的に少ない

電子タバコのリキッドは食品にも使われる成分でできており、タールが発生しません。イングランド公衆衛生庁は、電子タバコの有害性は通常の喫煙と比べて大幅に低いと公式に認めています。

2. 禁煙のステップとして活用できる

イギリスでは電子タバコが禁煙補助具として医療機関でも活用されています。ニコチン濃度を徐々に下げていくことで、段階的に禁煙を目指せます。

3. フレーバーが豊富で選ぶ楽しさがある

コーヒー・グレープソーダ・メンソール・デザート系など、タバコでは味わえない多彩なフレーバーが揃っています。複数のリキッドをブレンドして自分だけの味を作ることも可能です。

4. 匂いがほとんど残らない

タール特有の強い匂いがなく、リキッドのフレーバーの香りのみ。周囲への配慮が必要な場面でも使いやすくなります。

5. 室内がヤニで汚れない

タールが含まれないため、天井や壁へのヤニ付着がありません。室内を清潔に保てる点も大きなメリットです。

 

たばこ税はかかる?電子タバコの法律上の位置づけ

電子タバコはタバコの葉を使用しないため、日本の法律上「タバコ製品」には該当しません。そのためたばこ税の課税対象外となっており、価格が紙巻きタバコや加熱式タバコに比べて大幅に低く抑えられています。

なお、国内で流通しているリキッドはニコチンを含まないものが一般的ですが、ニコチン入りリキッドは個人輸入の形で海外から入手することが法律上認められています。

 

まとめ

  • 2024年10月にJT・フィリップ・モリス・BATジャパンが一斉値上げを実施(1箱あたり20〜30円アップ)
  • 2018年以降の累計値上げ額は銘柄によって100〜140円超
  • 電子タバコの年間コストは約52,000円で、紙巻きタバコ(約216,000円)の約4分の1
  • 有害物質が少ない・匂いが少ない・フレーバーが豊富など、コスト以外のメリットも多い
  • たばこ税がかからないため、増税の影響を受けにくい

今後もタバコの値上げは続くと予想されます。健康面とお財布の両方を考えると、電子タバコへの切り替えは検討に値する選択肢です。

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