米国消費者研究所が電子タバコに対する過剰規制の危険性を指摘【翻訳】
安全性や受動喫煙や禁煙について
2022年01月21日
2022年1月14日、米国消費者研究所(ACI)は、電子タバコに対する過剰規制の危険性を指摘する報告書を発表しました。その報告書では、紙タバコに比べて健康被害が少ないことが証明されている電子タバコを過剰規制することで、喫煙者を禁煙の機会から遠ざけ、逆に健康リスクを増大させていることが指摘されています。ここでは、報告書の翻訳をご紹介させていただきます。
電子タバコ・VAPE製品の過剰規制の危険性を指摘するACI新報告書
ワシントン D.C. 2022年1月14日
米国消費者研究所(ACI)は、スティーブ・ポシアスク氏とリアム・シガード氏の共著による報告書を発表しました。「規制による公衆衛生の危険性」について調査を行い、電子タバコのリスクと利益、そして政策の誤りに関するエビデンスをまとめたものです。
電子タバコやベイプ製品に制限、禁止、過度の税金を課そうとする議員がいるなか、この報告書では、これらの製品のリスクと利点をめぐる実証的証拠を調査し、紙タバコ喫煙との比較を調査しています。
以下、報告書の調査結果を箇条書きしたものです。
・電子タバコやVAPE製品は完全に安全というわけではないが、タバコ喫煙より格段に安全 - 95%安全との試算もあり
・電子タバコやベイプ製品は、他のニコチンベースの禁煙治療薬と比較して、禁煙に2倍の効果があることが研究で示されている
・電子タバコやVAPEに対する過剰な規制は、健康リスクに関する一般的な科学的合意を無視するだけでなく、喫煙者がより安全な代替品に切り替えることを躊躇させ、電子タバコやベイプから紙タバコに戻ってしまう恐れがある。
・したがって、害を減らすことが証明されている製品を過剰に規制することは、喫煙する何百万人もの消費者に深刻な健康被害をもたらすことになる。
圧倒的な実証研究結果から、政府や地方自治体が喫煙者にとってより安全な選択肢を排除するという見当違いの政策をしていることを示しています。この報告書は、公衆衛生にとって極めて重要な問題について、明確化を実現するものです。
「喫煙者がより安全な代替品を求めて禁煙するよう促し、同時に未成年をタバコ製品の危険性から守るため、厳密な調査に基づいた責任ある道筋を示すことが重要です。」と著者は締めくくっています。
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