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増税で電子タバコに乗り換え続出!

たばこ値上げの背景と銘柄別価格推移を徹底解説|電子タバコへの乗り換えが加速する理由【Part1】

電子タバコ関連について

2026年04月27日

紙タバコ・加熱式タバコ・電子タバコのコスト比較

近年、タバコの値上げが続いていますが、2024年以降は大規模な増税は実施されておらず、価格はおおむね横ばいで推移しています。過去の増税や健康促進政策の影響により、紙巻きタバコや加熱式タバコの価格はすでに高水準に達しており、消費者にとっての負担が増しています。この背景には、喫煙率の低下を目指した政府の取り組みと、タバコ税収を増加させる意図があります。

一方で、タバコ代の節約や健康面の懸念から、電子タバコへの関心が高まっています。電子タバコは、タバコ葉を使わずにフレーバー付きのリキッドを加熱するため、紙タバコや加熱式タバコよりも経済的で、ニコチンの摂取量をコントロールしやすいという利点があります。禁煙補助アイテムとしても注目されており、電子タバコへの移行を考える喫煙者が増えてきています。

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なぜたばこは値上がりし続けるのか?

タバコが値上がりした背景

近年、日本のたばこ価格は継続的に上昇しており、多くの銘柄がすでに1箱600円前後の水準に達しています。この値上がりの背景には、健康政策・税収確保・国際条約という3つの大きな要因があります。

WHO枠組条約が促すたばこ増税

WHO(世界保健機関)の「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」では、たばこ消費削減に向けた具体的な施策として課税・価格引き上げが柱のひとつに据えられています。日本もこの条約の締約国として、喫煙率の低下を目的とした価格政策を継続的に実施しています。

日本のたばこ価格はまだ低い水準

世界の主要国と比較すると、日本のたばこ価格は依然として低い部類に入ります。

1箱あたりの価格目安
オーストラリア 約2,000円以上
イギリス・カナダ 約1,000円台
フランス・アメリカ 約900円台
日本 約600円前後

この価格差が示すように、今後も段階的な値上げが続く可能性は高いと言えます。

たばこ値上げが期待する効果

価格引き上げは喫煙抑制の手段として世界的に実証されています。南アフリカでは約3倍の価格引き上げによってたばこ総販売量が約3分の1に減少し、成人喫煙率が25%低下したという実績があります。また、禁煙者の約40%が完全にたばこをやめ、残り約60%が喫煙本数を減らしたとされています。

一方で、ニコチン依存の影響で喫煙者が急減することは少なく、税収確保と健康増進のバランスを取る形で、今後も緩やかな値上げが続くと予測されています。

なお、たばこに関連する医療費は年間約1兆8,000億円にのぼり、さらに労働力損失・火災・清掃などの社会的損失は約4兆3,000億円に達するとされており、たばこ税収をはるかに上回っています。こうした社会コストの観点からも、価格引き上げへの圧力は今後も続くと考えられます。

加熱式タバコ(IQOS・PloomTech・glo)の価格推移

《IQOS(アイコス)》
IQOS(アイコス)の値上げ

IQOS(アイコス)の価格推移

フィリップ・モリスが販売するIQOSは、加熱式タバコ市場のシェアトップを誇る製品です。スティック類の価格は以下のように推移しています。

ヒートスティック(IQOS)

価格 前年比
2018年 500円 +40円
2019年 520円 +20円
2020年 550円 +30円
2021年 580円 +30円
2022年 600円 +20円
2024年 600円前後 横ばい

ヒーツ(IQOS)

価格 前年比
2018年 470円 +40円
2020年 500円 +30円
2021年 530円 +30円
2022年 550円 +20円
2024年 販売縮小・終売傾向

《PloomTech(プルーム・テック)》
PloomTech(プルーム・テック)の値上げ

PloomTech(プルームテック)の価格推移

JT(日本たばこ産業)が販売するPloomTechも段階的な値上げが実施されてきました。

価格 前年比
2018年 490円 +30円
2019年 500円 +10円
2020年 540円 +30円
2021年 570円 +30円
2024年 主流モデルへ移行

メビウス・ピアニッシモなどのたばこカプセルも値上げの対象となり、禁煙促進と税収増加を目的とした改定が続けられています。


《glo(グロー)》

glo(グロー)の値上げ

glo(グロー)の価格推移

BATJ(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン)が販売するgloは、IQOSに次ぐシェアを持つ加熱式タバコブランドです。

価格 前年比
2018年 490円 +40円
2019年 500円 +10円
2020年 520円 +20円
2021年 560円 +40円
2024年 新型「glo hyper pro」が約3,980円で発売

2024年には新型モデルが登場し、AMOLEDスクリーンやHEATBOOSTテクノロジーを搭載するなど機能面の進化も見られます。

② メーカー別・紙巻きたばこ銘柄の価格推移

《PM(フィリップ・モリス)》
フィリップ・モリスの値上げ

PM(フィリップ・モリス)主要銘柄

マールボロ

価格
2018年 510円(+40円)
2020年 570円(+50円)
2021年 600円(+30円)
2024年 600〜620円前後

バージニア・エス

価格
2018年 480円(+30円)
2021年 570円(+40円)
2024年 610円(+40円)

《JT(日本たばこ産業)》
JT(日本たばこ産業)の値上げ

JT(日本たばこ産業)主要銘柄

メビウス

価格
2018年 480円(+40円)
2020年 540円(+50円)
2021年 580円(+40円)
2024年 620円(+40円)

わかば(リトルシガー)

価格が抑えられているリトルシガーカテゴリでも値上げは続いており、2024年時点で360円前後まで上昇しています。かつての250円台から大幅に値上がりした形です。

セブンスター

価格
2021年 600円(+40円)
2024年 620〜640円前後

 

《BATJ(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン)》

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンの値上げ

BATJ(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン)主要銘柄

ダンヒル

価格
2018年 500円(+40円)
2021年 600円(+40円)
2023年 日本市場から販売終了

ケント

価格
2018年 450円(+30円)
2021年 520円(+20円)
2024年 540〜580円前後

たばこの時代が変わる──電子タバコ(VAPE)への注目

喫煙者が直面するジレンマ

たばこの価格が上がり続ける中でも、ニコチン依存の影響で「すぐにやめられない」と感じている喫煙者は少なくありません。無理に禁煙しようとするとストレスが高まり、挫折するケースも多いのが実情です。こうした背景から、完全禁煙の前段階として電子タバコ(VAPE)を活用する喫煙者が増えています。

電子タバコが注目される理由

電子タバコはタバコの葉を一切使用せず、フレーバー付きのリキッドを加熱して水蒸気を吸引する製品です。副流煙が発生しないため周囲への影響が少なく、吸い殻も出ないためエコ面でも優れています。たばこ増税の対象外であることから、今後も価格が安定している点も大きな魅力のひとつです。

紙タバコ・加熱式タバコ・電子タバコの1ヶ月あたりのコスト比較

電子タバコと加熱式タバコ/紙タバコとのコストの違い

電子タバコと加熱式タバコ/紙タバコとのコストの違い

紙巻き・加熱式・電子タバコのコスト比較

3種類を年間コストで比較すると、電子タバコの経済的優位性は明らかです。

種類 月間コスト目安 年間コスト目安
紙巻きたばこ 約18,000円 約219,000円
加熱式タバコ 約18,000〜19,000円 約222,000〜229,000円
電子タバコ(VAPE) 約4,500〜5,000円 約54,000〜57,000円

電子タバコは紙巻きたばこと比べて年間で約16万円以上の節約が可能です。また、ニコチン入りリキッドは日本国内での販売が禁止されていますが、個人使用を目的とした個人輸入(月120mlまで)は合法で、ヘルシーサポートではアメリカ・ロサンゼルスから直送しています。

電子タバコ・加熱式タバコ・紙巻きたばこの仕組みの違い

IQOSとの比較

項目 電子タバコ(VAPE) IQOS(加熱式タバコ)
タバコ葉の使用 なし あり(ヒートスティック)
加熱対象 リキッド タバコ葉(約300〜350度)
交換が必要なもの リキッド・コイル タバコスティック
充電 本体バッテリー ホルダーを都度充電
クリーニング ほぼ不要 定期的に必要

PloomTechとの比較

PloomTechはタバコ葉を直接加熱するのではなく、タバコ葉を封入したカプセルにグリセリンを加熱した水蒸気を通過させてニコチンを供給する仕組みです。電子タバコに近い構造を持ちながら、タバコ葉を使用しているため加熱式タバコに分類されます。

項目 電子タバコ PloomTech
タバコ葉の使用 なし あり(カプセル封入)
加熱対象 リキッド グリセリン(低温)
タバコ葉の直接加熱 なし なし(蒸気を通す方式)
たばこ税の対象 対象外 対象

電子タバコの仕組み

電子タバコの仕組み

電子タバコの仕組みをパーツ別に解説

バッテリーユニット

電子タバコの電源となるバッテリーユニットは、大きく2種類に分かれます。

メカニカルMODは通電機能のみのシンプルな構造で、コンパクトなペン型が多く携帯性に優れています。ただし抵抗値の計算など使いこなすには知識が必要なため、中〜上級者向けです。

テクニカルMODは安全装置や制御基板を搭載した初心者向けのタイプです。電圧の可変設定や温度管理機能により、安定した蒸気量と風味を楽しめます。価格もリーズナブルなモデルが多く、初めての方はテクニカルMODから始めるのがおすすめです。

アトマイザー(蒸気発生器)の4つの構成パーツ

パーツ 役割 ポイント
ドリップチップ 吸入口。水蒸気を吸い込む部分 形状・素材で吸い心地が変わる
コイル リキッドを加熱し蒸気に変換する部分 抵抗値(Ω)が蒸気量・味の濃さに影響
エアホール 内部に空気を取り込む穴 大きいと蒸気量増・味薄め、小さいと濃厚な味わい
タンク リキッドを保持する容器 耐熱ガラス製が一般的。トップフィル式が初心者向け

デビューセット

まとめ

たばこの値上がりは、WHOの国際条約に基づく健康政策と税収確保という両面から今後も継続すると予測されます。IQOS・PloomTech・gloの加熱式タバコも、紙巻きたばこと同様に値上げの対象であり続けており、喫煙者の経済的負担は年々増しています。

こうした背景から、電子タバコ(VAPE)への移行を検討する喫煙者が増えています。たばこ税の課税対象外であり、年間コストは紙巻きたばこの約4分の1、タール・一酸化炭素フリーという特長は、コストと健康の両面で非常に合理的な選択肢です。

禁煙を急ぐのではなく、まずは電子タバコへの切り替えを第一歩として検討してみてはいかがでしょうか。


 

 

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紙タバコ・加熱式タバコ・電子タバコのコスト比較

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