【2021年版】たばこ値上げ後の価格は?ブランドごとに徹底解説!Part2
電子タバコ関連について
2021年09月16日
昨今、タバコの値上がりが続いていますが、今後のたばこ値上げ後の価格はどうなっていくのでしょうか?ここでは、タバコ増税に伴うタバコ値上げの現状と共に、禁煙対策が進む中での電子タバコの有効性についてお届けします。
加熱式タバコ/紙タバコとのコストの違い
電子タバコは、ランニングコストがよいといわれています。それはなぜなのか、ここでは、電子タバコの種類別の価格と共に、加熱式タバコ・紙タバコとのコストを比較していきたいと思います。
電子タバコの種類と本体価格
電子タバコには、大きく3つの種類があります。ここでは、それぞれの特徴と価格について解説します。
《使い捨て式の電子タバコ》
使い捨て式の電子タバコは、1本吸い終わった捨てる形のタイプです。スティック型が多くコンパクトで、電子タバコ初心者でも手軽に使用できます。一回、電子タバコを試してみたい方にもおすすめです。
使い捨て式の場合、あらかじめリキッドが本体にセットされた状態で販売されており、購入時には本体のみでOKです。価格相場は、約1000円~3000円で、1本で約300回~500回の吸引回数となっています。紙巻きタバコや加熱式タバコは、1本で約12回前後の吸引回数なので、使い捨て式では約タバコ2箱分を楽しめます。
電子タバコのお試しには価格的に最適ですが、長期使用したい場合にはコスパは悪くなるので他のタイプがおすすめです。
カートリッジ式の電子タバコは、コンパクトでスマートな形で携帯にも便利です。カートリッジタイプで、使い捨てのリキッドを交換して使い続けることができ、補充やメンテナンスが不要です。カートリッジはワンタッチ交換で簡単に行えるため、電子タバコ初心者の方でも心配ありません。
カートリッジ式は、本体のバッテリー部分が初期費用では必要で、後は、定期的にカートリッジを購入するだけです。本体価格の相場は約3000円~5000円で割高に感じますが、長期的に本体を使用できるので、長い目でみるとコストパフォーマンスはよいです。
リキッド式は、リキッドを補充して使用するタイプです。本体は使い回し可能で、リキッドを補充しながら使っていくことになります。リキッド式は、どのメーカーのリキッドでも使用できるので、自分好みのリキッドをいろいろ試すことができます。
スティックタイプ、BOX型、パイポ型など、形状もさまざまなラインナップが揃っているので、好みのタイプを選択することができます。初心者向けから上級者向けまであるので、本体価格の幅は広いです。
価格相場は約3000~8000円が目安ですが、中には、1万円程度の高機能性なリキッド式電子タバコもあります。本体価格は、電子タバコの中では高いですが、使用期間が長いほど使い捨て式やカートリッジ式よりコストパフォーマンスは最もよいです。
電子タバコのリキッド価格
電子タバコの初期費用では、本体価格とリキッド価格があります。使い捨て式であればリキッド不要ですが、カートリッジ式とリキッド式は「リキッド」と「カートリッジ」費用が必要です。
カートリッジ式は、1箱(4.5個入り)で約2000円です。 カートリッジにより吸引回数は異なりますが、約300回~500回が目安となっています。 紙タバコは1本約12回の吸引なので、カートリッジ1個でタバコ1箱~2箱の吸引回数にあたいします。
仮に、カートリッジ5個入りで1箱2000円の場合、月のカートリッジ費用は約8000円となります。
また、リキッド式には、15mlまたは30mlの単位で販売されており、それぞれのメーカーで価格も異なります。平均的な相場は、30mlで約2,500円です。 紙タバコを1日1箱吸う場合、月にリキッド60mlを消費するといわれており、1ヵ月のリキッド費用は約5,000円が目安です。
電子タバコのコストパフォーマンス
電子タバコは、ランニングコスト的にみると経済的です。従来の紙タバコとどの程度コストが変わってくるのか、ここでは、紙タバコとのコストの違いを具体的に見ていきましょう。
《電子タバコのコスト》
電子タバコでも、特に、「リキッド式電子タバコ」はコストパフォーマンス的に経済的です。電子タバコには、リキッド式の他にも「使い捨て式」と「カートリッジ式」がありますが、それらは本体の一部を使い捨てにする特徴があります。一方、「リキッド式」には一切使い捨て要素がありません。
リキッドカートリッジを加熱ブレードに差し込んで、そこら水蒸気を吸引する仕組みになっており、リキッドを補充しながらタバコを楽しめるためムダがありません。使い捨て式やカートリッジ式と比べても、より少ない金額で持ちよくタバコを楽しめるので、コストパフォーマンスがよくなっています。
電子タバコの初期費用は、
・スターターキット:1000円台~(高くても1万円程度)
・リキッド:30mlで約2,500円
※通常1か月で60mlが目安なので、1ヶ月約5,000円、年間約6万円が目安です。
また、電子タバコは1ヶ月に約1~2回はコイル交換が必要で、1個当たり約500円です。たとえば、1個500円のコイルを月2回交換する場合、1ヶ月1000円、年間1万2千円です。 リキッド式電子タバコは、「リキッド」と「コイル交換」を総合した年間金額をみると、ランニングコストは約7万2000円となります。
加熱式タバコの初期費用は、
・スターターキット:3000円台~(高くても1万円程度)
・タバコ葉スティック(20本入り):約600円
たとえば、一日1箱タバコを吸う場合、月に「1箱600円(1日)×30日(1ヶ月)=1万8千円」になります。また、年間にすると「1万8千円×12ヶ月(1年)日=21万9千円」です。加熱式タバコの年間金額をみると、ランニングコストは約21万9千円で、電子タバコの約3倍のコストになることが分かります。
紙タバコの月・年間費用は、タバコ1箱を約600円として一日1箱吸う場合、「600円(1日)×12ヶ月(1年)=1万8千円」となります。紙タバコも電子タバコの約3倍のコストになり、いかに電子タバコのランニングコストがよいかが分かります。
このように、電子タバコと加熱式タバコ・紙タバコでランニングコストを比べてみると、電子タバコのほうが年間で約14万7千万円も経済的であることが分かります。初期費用としてかかる費用は紙タバコに比べれば高いですが、長い目でみるとリキッド式電子タバコはランニングコストに優れており、結果、コストを抑えることができます。
《電子タバコに向いている方》
・便利に携帯したい
電子タバコは、バッテリータイプなので頻繁な充電は不要です。本体がフル充電されていれば、長時間携帯してもバッテリーが切れることはないので、いつでも吸うことができます。
使用時間の大まかな目安としては、
・650mAh:約 40分〜1時間半(タバコ約20〜30本分)
・1000mAh:約1時間〜2時間(タバコ約40〜60本分)
・2000mAh:約2〜4時間(タバコ約80〜120本分)
となっています。加熱式電子タバコは吸い終わったら、毎回充電が終わるまで待つ必要がありますが、電子タバコは充電の持ちがよいので携帯にも便利です。仕事中の場合、喫煙時間に規定がある、頻繁に充電できない、そんな場合であっても快適に使用することができます。
・いろいろなフレーバーを楽しみたい
電子タバコには、実に多くのフレーバーがラインナップされています。種類が豊富で飽きがこないので、いろいろなフレーバーの味を楽しむことができます。吸い心地に関してはタバコに比べると軽いので、喫煙者の方好みのメンソールフレーバーなども用意されています。
また、フレーバーの種類もさることながら、タバコとしても吸い心地や満足感などが考えられたフレーバーも次々に登場してきており、味の深みなども加味されたものが増えてきています。
・タバコの臭いや煙で周りに迷惑をかけたくない
喫煙者の方で、「タバコの臭いや煙で周りに迷惑をかけたくない」と思っている方は多いです。どんなに周りへ配慮していても、タバコの臭いや煙は非喫煙者には分かってしまうものです。電子タバコは、紙巻きタバコのようなタバコ臭さは一切なく、最小限に臭いを抑えた仕組みになっており、臭いや煙で周りに不快な思いをさせることはありません。
また、電子タバコは、タバコ葉を燃やさずに、香り付きのリキッドを加熱して水蒸気を吸引するので、タバコによる副流煙の心配もありません。周囲の方への健康被害に配慮されたい方、自分の健康に気を付けたい方にぴったりです。
・オシャレにタバコを楽しみたい
電子タバコのデザインは、スタイリッシュなので携帯していてもオシャレです。
また、洋服のパンツやポケットに携帯できるサイズなので、携帯するにも手軽さがあります。男女ともに持ちやすくなっており、コンパクトに持ち歩き可能です。デザイン性のあるものからシンプルなものまでラインナップが豊富なので、周囲を気にせず携帯しながらタバコを楽しむことができます。
また、リキッドタイプなので、蓋を外したり本体から出したりなどの手間もなく、スムーズに楽しむことができます。
電子タバコをおすすめする理由
現代では、禁煙が推奨されている中で、電子タバコへ乗り換える方が増加しています。ここでは、電子タバコをおすすめする理由について、電子タバコが支持されるポイントと共に見ていきましょう。
海外の電子タバコの研究で「健康被害は無い」と報告されている
日本では禁煙が年々推奨されてきており、電子タバコの注目がグッと上がってきています。また、電子タバコへスライドする喫煙者も多く、「電子タバコに換えてからタバコが吸えなくなった」という方もいます。これほど注目度の高い電子タバコですが、健康被害に関しても、海外の電子タバコの研究では「健康被害は無い」と報告されています。
イタリアのカターニア大学、アメリカのカリフォルニア・ロサンゼルス大学によって、電子タバコの研究が行われ、電子タバコを吸う方・吸わない方で、心肺・循環機能を示すさまざまな数値を観測した研究内容が報告されています。
観測期間は3年半におよび、観測内容には、血圧、心拍数、体重、肺機能、呼吸器症状、呼気中の二酸化窒素・一酸化炭素、肺の高解像度断層写真、これら8項目を見て研究が行われています。その研究結果において、「健康被害はみられない」と発表がされています。
こうした信憑性のある研究結果を、イギリスのネイチャー誌が発表したことで、非常に信頼度の高い情報と捉えられています。「健康被害があったら嫌だな」と不安に思っていた方にとっても、電子タバコを安心して楽しむことができるのではないでしょうか。
喫煙者が電子タバコにスライドするメリット
・タバコの嫌なニオイを軽減する
電子タバコは、基本的にタバコ葉を使用していません。
そのため、タバコ葉に含有されているタールが含まれておらず、タバコ独特のニオイを発生させないタバコになっています。タールは、タバコのニオイの元になる成分で、非喫煙者にとっては苦手なニオイです。
電子タバコは、香りのついた煙が少し香る程度なので、周りの方に不快な迷惑をかけないメリットが挙げられます。
・歯や壁が汚れない
タバコに含有されるタールは、歯や壁を黄色く汚します。そのため、喫煙者の歯は黄ばみが出て、部屋の壁も黄色く汚れていきます。一方、電子タバコから出る水蒸気は、一切タールが含まれておらず、歯や壁が汚れることがありません。
・禁煙・減煙に有効活用する
電子タバコは、禁煙したい方、喫煙量を減らしたい方にもおすすめです。日本で販売されている電子タバコは、基本的にニコチンやタールが含有されていないので、紙タバコや加熱式タバコから電子タバコにスライドして減煙が可能です。
また、海外製品のリキッドであればニコチン入りもあるので、初めはニコチン入りからスタートして、少しずつタバコのニコチン量を減少させていくことができます。こうして無理なく減煙から始めていけるので、ストレス無く禁煙調整していくことができます。
・タバコ費用を節約する
ほとんどの喫煙者は、大体、1日あたり紙巻タバコを1箱吸うのが平均といわれています。
現在、紙巻タバコの価格は1箱約600円なので、月に約1万8千円の費用がかかる計算です。電子タバコは、月にリキッド60mlが平均消費なので、30mlのリキッド価格は約2,500円となり、紙タバコよりも圧倒的に費用がかかりません。
紙タバコや加熱式タバコは、タバコの値上がりで毎年価格が上がっており、今後の費用を考慮しても電子タバコへスライドする方は増えています。
電子タバコは禁煙効果が期待できる
イギリスでは、電子タバコが禁煙補助具として認定されており、禁煙効果があるとされています。電子タバコの有害性も紙巻きタバコに比べて約95%も低いと発表されているなど、電子タバコが禁煙アイテムとして活用されています。
このような背景には、イギリスでは中々禁煙に成功できなかった実態があり、その中で電子タバコが流通したことをきっかけに、禁煙成功者がグッと上がったことが挙げられます。 その結果、イギリスでは禁煙補助具として認定され、病院でも医薬品と同じように処方されています。
加熱式タバコには、タバコ葉が使用されておりニコチンが含有していますが、電子タバコは基本的にタールもニコチンも含有されていません。中には、ニコチン入りのリキッドもありまあすが、徐々にニコチン量を減らして禁煙していけることから、禁煙の大一歩として電子タバコは有効性があると考えられています。ちなみに海外ではニコチン入りのリキッドが主流です。
電子タバコは禁煙の近道
紙タバコは、肺がんリスクを高める有害物質が多く含有されており、健康にはよくありません。健康を考慮して「禁煙したい」と喫煙を辞めたいと思っても、実際に辞めるとなると急には難しいものです。そんな方のお助けサポートに、電子タバコがあります。健康にも経済的にもメリットのある電子タバコへスライドする方は増えています。
健康被害がなく、ニコチンやタールが含有されない安全なフレーバーリキッドは、喫煙者に人気のあるメンソール系、女性に人気のフルーツ系、紙タバコに近いフレーバーなど、種類も豊富にラインナップされています。自分好みのフレーバーや、自分に合うフレーバーが見つかれば、禁煙もストレスになりません。
電子タバコには、スターターキットも用意されているので、気軽にお試しできるところも魅力です。特に、リキッドタイプは、ニコチン・タール無しのタイプ、ニコチン入りのタイプもあるので、少しずつ禁煙に慣らしていきたい方にも始めやすくなっています。
まとめ
ここでは、タバコ増税に伴うタバコ値上げの現状と共に、禁煙対策が進む中での電子タバコの有効性についてお届けしてきました。禁煙が進む日本ではタバコが年々値上がりしており、今後も値上がりすることが予想されています。
電子タバコは、喫煙者の方にとっても、禁煙したい方にとっても、スライドしていきやすい禁煙補助アイテムといえます。健康面でも経済面でもメリットは大きいでしょう。
ぜひ、この機会に電子タバコへ乗り換えてみてはいかがでしょうか?
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