グロー(glo)とは?特徴・使い方・メリット・デメリットを徹底解説
電子タバコ関連について
2026年06月22日
グロー(glo)とは?加熱式タバコの基本を解説
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(British American Tobacco Japan)が展開する加熱式タバコ「グロー(glo)」。2016年12月に宮城県仙台市限定で先行発売され、その後全国展開された加熱式タバコの先駆け的存在の一つです。
2026年現在は後継モデルを含めてコンビニ・gloストア・家電量販店などで幅広く販売されており、アイコス・Ploom Xと並ぶ国内加熱式タバコ市場の主要ブランドとして定着しています。
グローの仕組みと主な特徴
ネオスティックを「周囲から均一に加熱」する独自構造
グローの最大の特徴は、専用カートリッジ「ケント・ネオスティック」を本体に装着し、上下からではなく周囲360度から均一に加熱して蒸気を発生させる仕組みです。この加熱方法により安定した味わいが実現されています。
アイコスがヒートスティックをブレードで内部から直接加熱するのに対し、グローは外側から包むように加熱するため、内部の繊細なブレードがなく故障リスクが低めという特徴もあります。
タールは大幅削減・ニコチンは含まれる
火を使わないことでタールなどの有害物質の発生を約9割削減できるとされています。ただし、ネオスティックにはタバコ葉が含まれているため、ニコチンは通常の紙巻きタバコと同様に含まれます。禁煙目的での切り替えには限界があります。
アイコスとPloom Xの「中間」に位置する存在
3大加熱式タバコを比較したとき、グローは初期費用・使い勝手・コストパフォーマンスの面でアイコスとPloom Xの中間的なバランスを持つ製品とよく評されます。
| 項目 | アイコス | グロー | Ploom X |
|---|---|---|---|
| 加熱方式 | 内部ブレード加熱 | 外周360度加熱 | 均一加熱(HeatFlow) |
| 吸い応え | 強め | 中程度 | 軽め |
| 初期費用 | 高め | 中程度 | 比較的安め |
| 充電頻度 | 毎回必要 | 20〜30本連続使用可 | 都度確認が必要 |
専用カートリッジ「ケント・ネオスティック」のラインナップ
1箱20本入りで、細長いスリムな形状が特徴。フレーバーは以下のカテゴリで展開されています(時期・地域により変動あり)。
レギュラー系:ブリリアント・タバコ、ダーク・タバコ など。
メンソール系:フレッシュ・メンソール、リッチ・メンソール など。
フルーティー系:ベリー・ブレンド、シトラス・フレッシュ など。
特別フレーバー:パープル・フレッシュ、トロピカル・スプラッシュ など(季節・地域限定あり)。
グローの使い方|ポイントまとめ
本体とバッテリーが一体型
他の加熱式タバコの多くは本体とバッテリーが分離していますが、グローは一体型設計のため持ち運ぶパーツが少なく、外出時もスマートに使えます。
1回のフル充電でネオスティック約20〜30本分の連続使用が可能。1本あたりの喫煙時間は約3〜3分半です。
クリーニングはネオスティック1箱ごとに1回
外周加熱方式のため内部に汚れが溜まりにくく、アイコスほど頻繁なクリーニングは不要です。ネオスティック1箱(20本)を使い切ったタイミングでの清掃が推奨されています。
注意点:途中でやめられない
1本の喫煙セッション(約3〜3分半)は中断できません。プルーム・テックのように途中で吸いやめて再開する使い方はできないため、喫煙時間に余裕があるときに使うのが理想的です。
グローのメリット5つ
① タールなど有害物質を大幅削減 燃焼を行わないため、受動喫煙のリスクを抑えやすく、家族や周囲の人への影響を軽減しやすくなります。
② シンプルな一体型デザイン バッテリーや充電器を別途持ち歩く必要がなく、グロー本体1つで完結。日常使いに便利です。
③ 1回の充電で長く使える フル充電で20〜30本連続使用可能。毎回充電の手間がなく、気軽に使えます。
④ 吸い心地が比較的軽め ニコチン感が穏やかで、もともとライト系の紙巻きタバコを吸っていた方にとって移行しやすいとされています。
⑤ スタイリッシュなデザインとカラー展開 現行モデルのカラーラインナップは以下の通りです(2026年6月時点)。
- glo Hyper Pro:グラファイトブラック/マラカイトグリーン/ローズゴールド。
- glo Hyper X2:アーバングレー/ロイヤルブルー/ルミナスレッド/アイシーホワイト。

グローのデメリット4つ
① ニコチン依存は解消されない 専用ネオスティックにはタバコ葉が含まれるため、ニコチン依存からは抜け出せません。禁煙目的での使用には向きません。
② 吸い心地が軽すぎると感じるケースも ヘビースモーカーや濃いタバコに慣れている方には、ニコチン感の物足りなさから紙巻きタバコに戻ってしまうケースがあります。
③ 喫煙を途中で中断できない 1セッション(約3〜3分半)は完了まで継続する必要があり、プルーム・テックのような途中中断・再開ができません。
④ 一体型のぶん重さがある 本体とバッテリーが一体なぶん、他の加熱式タバコと比べてやや重めです。慣れるまで持ち心地に違和感を感じる方もいます。
グローと比べて電子タバコ(VAPE)が選ばれる理由
理由① 電子タバコのほうが嫌な臭いがしにくい
加熱式タバコであるグローは、火を使わないことからタールが含まれた煙が発生することはなく、吸いこみ吐きだすものは水蒸気です。そのため、従来の紙巻きタバコのような特有の悪臭がしにくく、周りへの影響を抑えやすいタバコといえます。
しかしそれでも、グローはタバコである以上、まったくの無臭ではありません。非喫煙者のなかには、グローから発生する臭いをきつく感じる人もいます。
そこで選択肢になるのが、欧米を中心に人気のある「電子タバコ」です。電子タバコであれば、タールが含まれていない専用リキッドを使うため、タバコ特有の悪臭がほとんどありません。
専用リキッドは日本国内にも多く販売されていて、フレーバーの種類も豊富です。電子タバコの香りなら気にならないという人もいます。
理由② いろいろな種類の機種を選べる
喫煙者の方に、グローよりも電子タバコが選ばれる理由の一つに「いろいろな種類の機種を選べる」ことがあります。
グローは専用の本体が中心であることから、電子タバコの機種の多さには敵いません。
電子タバコは選ぶ機種によって、見た目が派手なものもあれば、女性が持ってもかわいいオシャレなものもあります。上級者になれば、電子タバコの魅力でもある大量の水蒸気をさらに発生させる「爆煙」仕様の機種を選ぶこともできます。
フレーバーの種類の多さをはじめ、機種をいろいろ選べることから、電子タバコの世界は奥が深いといえます。
理由③ 受動喫煙対策・ニコチン量の調整を重視するなら電子タバコ
ここでご紹介する電子タバコが選ばれる理由は、加熱式タバコの弱点にあたるところです。
グローは、熱で温めて蒸気を発生させて吸うタイプのタバコです。しかし、専用のネオスティックにはタバコの葉が含まれているため、ニコチン量の調整ができません。
そのため、タールが発生しないので受動喫煙の対策にはなりますが、ニコチン依存そのものは残るため、本数を減らしたい方にはニコチン濃度を調整できる電子タバコのほうが向いている場合があります。
| 目的 | 向いている選択肢 |
|---|---|
| 臭い・煙を減らしたい | グロー・加熱式タバコ全般 |
| 有害物質をできるだけ避けたい | 電子タバコ(VAPE) |
| 本数を段階的に減らしたい | 電子タバコ(ニコチン濃度の調整が可能) |
| フレーバーを楽しみたい | 電子タバコ(豊富なリキッドラインナップ) |
|
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まとめ
グロー(glo)は、外周360度加熱という独自技術と一体型のシンプルな設計が特徴の加熱式タバコです。充電の手間が少なく使いやすい一方、ニコチンが含まれるため禁煙目的には向きません。
タールを減らして周囲への配慮をしたい方の選択肢として有効ですが、有害物質をできるだけ避けたい・ニコチン量を調整しながら本数を見直したいという方には、電子タバコ(VAPE)も選択肢の一つです。
電子タバコであれば、専用リキッドにタールが含まれておらず、ニコチン量の調整も可能なため、受動喫煙対策とニコチン量の調整を両立しやすいのが特徴です。
日本国内では薬機法により、ニコチン入りのリキッドは販売が禁止されています。従来の紙巻きタバコから徐々に電子タバコに切り替えたいという方は、当サイトのように、アメリカを中心に販売されているニコチン入りのリキッドを個人輸入することが可能です。
ニコチン入りのリキッドから徐々にニコチンなしのリキッドに切り替えていくことで、無理なく本数やニコチン量を減らしていけます。ただし、電子タバコが必ず禁煙につながるという保証はなく、完全に無害というわけでもありません。禁煙を確実に目指す場合は、医師や禁煙外来への相談もおすすめです。
グロー(glo)に関するよくある質問(FAQ)
Q. グローにニコチンは含まれますか?
A. 含まれます。専用の「ケント・ネオスティック」にはタバコ葉が使われているため、紙巻きタバコと同様にニコチンが含まれます。火を使わないことでタールなどの発生は約9割削減できるとされますが、ニコチン自体は残ります。
Q. グローは禁煙に使えますか?
A. ニコチンが含まれるため、禁煙目的には向かないとされています。煙やにおいを抑えたい目的で選ばれることはありますが、ニコチン依存そのものは残ります。ニコチン濃度を選べる電子タバコ(VAPE)を切り替え先の選択肢とする方もいます。
Q. 1回のフル充電で何本くらい吸えますか?
A. 約20〜30本分の連続使用が可能です。本体とバッテリーが一体型で、毎回充電する手間が少ないのも特徴です。1本あたりの喫煙時間は約3〜3分半が目安です。
Q. アイコスやPloom Xとの違いは?
A. グローはケント・ネオスティックを周囲360度から均一に加熱する方式で、内部ブレードがないぶん故障リスクが低めとされます。吸い応えはアイコスとPloom Xの中間程度で、初期費用や使い勝手のバランスがよいと評されます(2026年6月時点)。
Q. グローは臭いがしませんか?
A. 火を使わないため紙巻きタバコ特有の悪臭は抑えられますが、タバコである以上まったくの無臭ではありません。においをより避けたい場合は、タールを含まない専用リキッドを使う電子タバコ(VAPE)が選ばれることもあります。
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